〔2014/8/13〕マリンソフトウェア、広告運用基盤とSalesforceを連携
マリンソフトウェアは、自社の統合型広告運用プラットフォームとCRMシステムを連携すると発表した。自社が持つ「Marinプラットフォーム」で、検索、ソーシャル、ディスプレイの広告キャンペーンをSalesforce上のCRMデータと組み合わせて最適化する。
この連携で、広告主は、Marinプラットフォームを使い、リード獲得後の下流プロセスにおいても、見込客に照準を合わせて広告を最適化できるという。
今回の連携では、リード、商談、販売、売上高などSalesforce上の情報を取り込み、Marinプラットフォームで表示する。Salesforceのユーザーの多くは、新規の営業機会を得るためにオンライン広告に投資している。だが、従来はこうしたオンライン広告活動と営業プロセスを結びつけるのが難しかった。
今回の連携により、検索、ソーシャル、ディスプレイの広告キャンペーンをリード、営業、顧客生涯価値指標といったCRMデータと組み合わせて最適化できるようにする。セールスサイクルが長い商材を扱うマーケターであっても、CRMの情報に基づいた広告入札や、自動最適化を図れる。