〔2014/8/18〕アイティフォー、日本アイデックスからコンタクトセンターシステムを受注

 アイティフォーは、システム構築やデータ作成、データ処理、発送事務など、さまざまなアウトソーシングソリューションを提供する日本アイデックス(本社:東京都豊島区、伊藤良幸社長)から、SIPベースのコンタクトセンターシステム「AX-i(アクシー)」を受注し、6月に32席で稼働を開始したと発表した。
 日本アイデックスは、これまでSIPベースの他社製システムを利用していたが、システムのリプレースにあたって最も大きな要件である「迅速で総合的なベンダーサポート」を主眼として検討した結果、製品提供からインプリメンテーション、保守に至るまでをワンストップで提供するAX-iを採用した。また、従来のシステムで利用していたSIPベースのIVR編集ソフトとAX-iは互換性があったことも、採用の決め手になった。
 日本アイデックスは、インバウンド業務にAX-iを利用。AX-iは、ACDの基本機能として、空き時間の長いエージェントから順番に電話をつなぎ、応対効率を高めることができる。さらに、エージェントごとにスキル設定を行い、顧客の希望要件に合わせて最適なスキルをもつエージェントへ振り分けるスキルベース・ルーティングを標準搭載。顧客の属性に合わせて、接続するエージェントを指定するデータベース・ルーティングを設定することもできる。
 アイティフォーは、AX-iについて、今後1年間で、50席前後の小規模拠点を保有するコンタクトセンター事業者、20社からの受注を目標としている。


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