〔2014/9/12〕グリーが問い合わせ対応向けにNTT-ATのFAQ活用支援サービスを導入

 NTTアドバンステクノロジ(本社:神奈川県川崎市、花澤隆社長、略称:NTT-AT)は、グリーがFAQ活用支援サービス「MatchContactSolution」のリプレース導入を決定し、メール応対支援サービス「MatchMail」、ユーザー/開発者向けFAQ検索システムとして「MatchWeb」のサービス運用を、7月1日より開始していると発表した。
 本サービスは、NTT研究所の言語解析の基盤である日本語形態素解析技術と、その技術を応用したドキュメントマイニングシステムを採用。EメールやWebからの問い合わせに、FAQを有効活用、応対業務の効率化によるコスト削減、回答品質の維持向上による顧客満足度向上を支援する。
 グリーでは、主力事業であるソーシャルゲーム事業などにおいて、コンテンツの内容のみならずサポートサービス面でも顧客対応品質を重視しており、すでにCRMシステムを導入していた。今回、さらなる顧客対応品質の向上とコスト圧縮を目指しMatchContactSolutionのASPサービスでのリプレース導入を決定。
 選定のポイントは、顧客サポートを強化する多彩な機能が利用できるうえ、現行システムからの大幅なコスト圧縮が可能になる点などだという。
 NTT-ATでは、今回の導入で得た経験・ノウハウを他のソーシャルコンテンツ・ゲーム提供会社のコンタクトセンター支援にも生かし、さらなる拡販を目指す。


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