〔2009/6/4〕ターボリナックス、在宅コールセンターのサービスプラットフォーム「HooooPs」に「Turbolinux Client 2008」を採用

 ターボリナックスは、在宅コールセンターのサービスプラットフォームとしてブロードアースが開発・提供を行う「HooooPs(ホープス)」のホームオペレーター環境を実現するクライアントの基盤OSに「Turbolinux Client 2008」が採用されたことを発表した。
HooooPsは各企業の消費者から入ったコールをホームオペレーターにセキュアかつ有機的、機動的に転送し、在宅勤務においても安全で効率的なコールセンター業務を実現するサービスプラットフォーム。Turbolinux Client 2008は、特に高度なセキュリティが求められる同システムにおいてホームオペレーター環境を実現する指紋認証付きUSB型シンクライアントの基盤OSとして採用された。自宅でコールセンター業務を行うオペレーターのパソコンをUSBメモリ起動によりシンクライアント端末化し、仮想プライベートネットワーク(VPN)経由でコールセンターの電話を受けるソフトフォンや、自宅でコールセンター業務を行うためのアプリケーションを利用できる。オペレーターの自宅のパソコンに特別なソフトウェアをインストールすることなくコールセンターに必要な機能をすぐに利用でき利便性の高い環境を提供するほか、委託企業側もパソコンの貸出を行わなくて良いことから導入・管理コストの削減を実現する。また、ホームオペレーターのパソコンのメモリやハードディスクに一切アクセスしないためリモートにおいても安全な情報の取り扱いを可能にし、指紋認証を経てサーバにVPN接続しアプリケーションを利用するため、通信経路においても高度なセキュリティを実現している。


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