〔2014/11/11〕やさしい手、ソフトバンクテレコム、セントラル警備保障と提携して、高齢者向け見守りサービスを提供開始

 居宅介護サービスを手がけるやさしい手(本社:東京都目黒区、香取幹社長)は、ソフトバンクテレコムとセントラル警備保障との業務提携により、高齢者を対象にした見守りサービス「あったか声かけサービス」の提供を開始した。
 あったか声かけサービスは、ソフトバンクテレコムが提供するGPS機能付きのソフトバンクモバイルの携帯端末「みまもりケータイ3 SoftBank 202Z(以下「みまもりケータイ」をケアコール用の端末として活用し、やさしい手が利用者ごとに作成する「暮らしのプラン」に基づいて、月に1度の定期的な電話連絡、365日受付の電話相談、サービス経過記録閲覧サービスと、セントラル警備保障が提供する緊急時の駆けつけサービス「CSPケータイdeアシスト」を連携させ、個別ニーズに基づく継続的な声かけ、安否確認、生活相談・支援を行うサービス。
 場所を選ばず、みまもりケータイのボタンを押すだけで、365日、8時~22時の間は、やさしい手コールセンターへつながり、位置情報をやさしい手および家族などの緊急連絡先へ通知する。専門職相談員(社会福祉士、介護福祉士など)による月に1回の定期連絡で「基本情報アセスメント」を作成し、利用者の不安や問題点について、解決のサポートを行い、安心で安全に楽しく自宅で生活を継続できるように支援し、そのサービスの経過を電子記録媒体に保存する。利用者の生活の問題点や懸念材料を、複数の専門職によって共同でカンファレンスを行い、問題解決に向けた支援を行う、遠方の家族も、インターネットを通じ、ID・パスワードを入力すれば閲覧が可能だ。
 緊急時には、緊急連絡先への取り次ぎや、セントラル警備保障が提供する緊急時の駆けつけサービスを受け付けて、取り次ぎの連絡を行う。要望に応じ、定期的に安否確認や服薬確認など、さまざまなオプションも用意されている。


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