〔2014/11/11〕NTTアドバンステクノロジ、スマホ向けビジュアル型IVRでコンタクトセンターにおける顧客コミュニケーションを強力にサポート

 NTTアドバンステクノロジ(本社:神奈川県川崎市、花澤隆社長)は、韓国ネクサスコミュニティ社の正規販売代理店として、同社のスマホ向けビジュアル型IVRi「WISEPORTAL Mobileii (ワイズポータルモバイル)」を11月13日より販売開始する。
 コンタクトセンターは顧客との直接的な接点であり、迅速で的確な対応が顧客満足度、さらには企業イメージや好感度にも影響することから、各企業におけるコンタクトセンター・オペレーターの役割は非常に重視されている。一方で、コンタクトセンターの運営は企業の負担も大きく、効率化のため音声自動応答の導入が進んでいるが、コンタクトセンターを利用する顧客は、「音声自動応答での番号入力が面倒」、「長々とした音声ガイダンスを最後まで聞かないと次の手順へ進めない」、「オペレーターへようやくつながっても言いたいことがなかなか伝わらない」、といった不満を多く感じ「音声自動応答サービスをあまり使いたくない」という声が多いのも事実だ。
 WISEPORTAL Mobileは、これまでの音声自動応答やオペレーターとの会話による聴覚的なコミュニケーションだけでなく、言葉だけでは伝わりにくい内容を写真やテキスト、位置情報を送受信するなどの視覚的なコミュニケーションを併用することで、的確にスムーズに伝わる双方向のコミュニケーションを可能にし、顧客満足度の向上と対応時間短縮を同時に実現する。
 WISEPORTAL Mobileは、写真や位置情報を共有しながら会話するといった「聴覚+視覚のコミュニケーション」を提供し、コンタクトセンターのサービスを「よりスムーズに伝わる」「より速く解決する」サービスへ変化させ、伝わらないイライラの解消・対応時間短縮・コンタクトセンターの運営の効率化に貢献する。顧客は手持ちのスマートフォンへ専用アプリをインストールするだけで利用可能。
 今後、同社とNTTコミュニケーションズは、WISEPORTAL MobileとNTTコミュニケーションズが提供中のクラウドサービス「Bizホスティング Enterprise Cloud」を組み合わせたコンタクトセンター向けソリューションの提案を共同で実施し、各企業における戦略的なコンタクトセンターの運営に貢献していく。


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