〔2014/11/26〕もしもしホットライン、ベトナムにおけるコールセンター/BPO受託体制を強化

 もしもしホットラインの関連会社であるMOCAPベトナム(エム・オー・キャップ・ベトナム)は、ホーチミンにおけるコールセンター/BPOセンターを移転して1000席規模に拡大した。これにより、もしもしホットラインおよびMOCAPベトナムによるベトナム国内向けサービスおよび日本企業向けオフショアサービス体制が大幅に強化されることになる。
 もしもしホットラインは、ベトナムにおけるカスタマー・サービスをはじめとしたコールセンター/BPO需要の高まりを見込んで、2009年に三井物産および現地資本と共にエム・オー・キャップ・ベトナムを設立し、ベトナムの通信会社やベトナムに進出した外資系企業に対しコールセンター/BPOサービスを提供すると同時に、日本国内企業向けのオフショアサービスを提供してきた。
 ベトナムは安価な労働力と勤勉な国民性などを背景に高い経済発展を遂げており、グローバルな事業展開を推進する企業から注目を浴びている国。これらを背景にエム・オー・キャップ・ベトナムは設立以来、順調に成長を重ねてきた。こうした中、既存の業務の拡大並びに引き続き需要の拡大が見込まれることから、創立5周年を機に、ホーチミンのセンターを移転し、従来より約3倍となる1000席規模へと拡大致した。
 これによりエム・オー・キャップ・ベトナムは、ベトナムにおけるコールセンター/BPOサービスの提供力および競争力を高め、ベトナムでのコールセンター/BPO提供能力は、ハノイセンターと併せ1300席規模となり、ベトナム国内最大級となる。また、もしもしホットラインと三井物産は、共同で展開するアジアにおけるアウトソースおよびマーケティング戦略の中核拠点として拡張したホーチミンセンターを活用していく方針。


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