〔2015/1/28〕エルテックス、EC・通販事業者である企業とその顧客の関係性最適化ツールを販売開始

　エルテックス（本社：神奈川県横浜市保土ヶ谷区、犬飼邦夫社長）は、EC・通販事業者である企業とその顧客（消費者）の関係性をより深く築くための分析＆ソリューション統合ツール「eltexCX」を2015年4月より販売開始すると発表した。
　eltexCX（Customer Experience Optimization Tools）は、直訳すると「顧客体験の最適化ツール群」。2010年頃より注目されてはじめたCX（Customer Experience）という考え方は、ポストCRMとして顧客満足度を経営指標とする先進的な企業が取り組みを始めている。eltexCXはそういった、顧客との関係性を重視する、ECおよび通信販売を営む事業者向けのツール。
　eltexCXはエルテックスが販売する、「EC/通販統合パッケージeltexDC」に連動したソリューション。eltexDCは、オムニチャネル時代にあわせ、ネット（EC）～リアルの通信販売まですべてをカバーし、顧客情報や販売情報、商品情報もすべて一元管理している。eltexDCで収集したデータすべてが集計対象となるので、リアル～ネットを横断した「広告」「購入」「顧客」「商品」などのデータをクロス集計し、さらにECを展開している場合は「アクセスログ」も集計対象になる。
　今までのように、複数の分析ツールを併せて使ったり、データをエクセルで統合してマクロやピポットテーブルで分析するという、手間ひまをかけなくても、欲しい分析データを一元管理したデータソース内で簡単に作成できる。eltexCXは当面、eltexDCとのセット販売となりますが、将来的には単独での販売も考慮している。