〔2015/2/19〕日商エレクトロニクス、エクスパダイトの「音声一斉配信サービス」を提供開始

 日商エレクトロニクスは、「オペレーターフリーモデル」拡充のため、第1弾「双方向型SMS配信サービス」に続き、第2弾として、エクスパダイト(本社:東京都千代田区、早川典之社長)の「音声一斉配信サービス」をコールセンター向けに販売を開始した。
 同サービスの特徴は、音声ファイルを用いた一斉架電が可能なこと。数百~数千単位の携帯電話や固定電話に一斉に架電できる。ビジネスシーンでの活用を意識した機能も豊富で、不通時のリトライ機能、通話の伝送機能、配信結果のレポーティング機能などを備える。
 同社は、オペレータの確保が困難となっているコールセンター業界に向けて、「オペレーターフリーモデル」という新たなビジネスモデルを提唱している。その第1弾として「双方向型SMS配信サービス」を2014年11月から提供。同ビジネスモデルでは、SNS配信を含む自動化手段を活用し、顧客アプローチ手段を代替・補助することで業務効率の向上を目的としている。
 両サービスとも日商エレクトロニクスの提供する債権管理総合システム「ACC Professional Suite」と連携。同システムには、連絡先をリストアップして画面操作により自動的にフォローコールを行う「オートコール」機能が搭載されている。フォローコールを代替・補助する連絡手段として、SNS配信や音声一斉配信を活用することで、債権管理業務を効率化できるとしている。


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