〔2015/3/6〕ANAテレマート、来春からコールセンタースタップを契約社員からエリア正社員化

 ANAホールディングス傘下として、ANA国内線・国際線の予約案内およびANAマイレージクラブサービス センターなどを運営するANAテレマート(本社:東京都品川区、梶田恵美子社長)は、2016年4月1日より、新たな社員雇用区分として、長期雇用を前提としたエリア限定型の正社員(名称:エリア正社員)を新設すると発表した。
 これに伴い2016年新卒より、長崎支店と東京支店の契約社員採用を「エリア正社員」採用に変更する。なお、現在在籍する契約社員についても、2016年4月より「エリア正社員」への転換を実施する。
 ANAグループは10年先を見据えた長期戦略構想を発表し、戦略のポイントとして「国際線事業を将来の稼ぎ頭とし、更なる事業規模を拡大すること」を掲げている。そしてANAは日本唯一の“5スター”エアライン として、予約の段階から空港・機内においてサービス向上に努め、世界をリードし続けるフルサービスキャリアを目指している。今般の採用形態の変更により、ANAテレマートの採用競争力を高め、安定的に長く働ける環境や制度を整え、コンタクトセンターの応対品質の強化を図り、ANAブランドを牽引する人財を育成する。
 長崎支店は2011年4月に新拠点として開設され、現在約260名体制までに人員を拡大してきた。今後は、エリア正社員としての人財の確保・育成を図り、2018年度には同支店の体制を約450名規模まで増強する予定。


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