〔2015/3/10〕東芝ソリューション、旭化成ホームズのアフター業務管理システムを刷新し高品質なサービスを提供開始
東芝ソリューション(本社:神奈川県川崎市、錦織弘信社長)は、戸建て住宅「へーベルハウス」や賃貸住宅「へーベルメゾン」を展開する大手住宅メーカーである旭化成ホームズのアフター業務管理システムを、CRMソリューション「T-SQUARE/AS」で刷新した。
旭化成ホームズは、創業当初から「安心・安全で長期にわたって高い価値を維持する住まいづくり」を目指し、これまで多くの顧客に快適な住空間を提供してきた。アフターサポートにおいても60年点検システムを業界に先駆けて導入するなど、「ロングライフサポート」の実践とお客様満足の向上に力を注いでいる。
東芝ソリューションは、旭化成ホームズのアフターサポート力を一層強化する新しいシステムを、アフターサービスソリューションパッケージ「T-SQUARE/AS」をベースに構築した。2014年2月に全国の旭化成ホームズの顧客からの問い合わせ窓口を中心に稼働を開始して以降、使用実態に合わせて改良を続けてきたが、このたびリニューアルがすべて完了した。
新システムは、定期点検や修理の予定(計画)から完了(実績)までの一元管理、周辺システムとのシームレスな連携、各パートナー会社とのコミュニケーション強化などを実現し、必要データの検索・取得時間の短縮や、サービスマンの手配にかかる時間の短縮といった効果がすでに出ている。またKPIのリアルタイムでの見える化による進捗管理の向上や、きめ細かい承認権限の導入によるコンプライアンスの向上などとあわせて、これまで以上に顧客へ高品質なサービスを提供することが可能となった。