〔2015/3/17〕フュージョン・コミュニケーションズ、コンタクトセンタービジネス拡大へ 台湾ソリューションベンダーのオクトン社とパートナー契約締結

 楽天グループの通信会社であるフュージョン・コミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、池口正剛社長)は、台湾オクトン社の日本法人であるオクトンジャパン(本社:東京都新宿区、園山育也社長)と、ソフトウェア販売パートナー契約を締結した。 
 2015年5月より、フュージョンはオクトン社の高機能コンタクトセンターシステム「MMCC(マルチメディアコンタクトセンター)ソリューョン(以下、MMCC)」の販売を開始する。
 MMCCは、台湾で、金融、通信、運輸業界を中心に席数ベースで40%以上を誇る、シェアNO.1の統合コンタクトセンターシステム。MMCCは、オクトン社が独自開発したコアアーキテクチャ「iMATRIX(アイマトリックス)」をベースに、CTI、IVR、マルチメディアなどの各機能をモジュールとして提供し、モジュール単位の冗長化や拡張性に優れている。また、マルチテナント(リソース共有設計)、マルチアカウント(設定権限の階層化)に対応。オンプレミスに加え、プライベート/パブリックのクラウドなど、さまざまな環境での効率的なシステム運用を可能にする。
 MMCCは、米系大手メーカーのPBXシステムとの連携や統合もサポートしており、既存の投資を無駄にすることなくMMCCモジュールを追加することができる。例えば、Facebook、Twitterなどの新たなメディアと電話など既存メディアとの統合も可能。
 さらに、コアアーキテクチャを含め、ほぼすべてのモジュールをオクトン社が独自技術により開発しており、CRMや基幹システム連携など、導入企業の要件に合わせた、柔軟なシステムインテグレーションを容易に実現する。


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