〔2015/4/4〕ベルシステム24、札幌・沖縄エリアのコンタクトセンターを増強

 ベルシステム24(本社:東京都中央区、小松健次社長)は、北海道札幌市中央区に「札幌第3ソリューションセンター」(2月)、沖縄県中頭郡北谷町に「沖縄第2ソリューションセンター」(3月)を順次開設した。
 札幌エリアでは、すでに札幌第1ソリューションセンター・第2ソリューションセンターを稼働させており、それとあわせ、規模・雇用とも約1.5倍となる。 また沖縄エリアのすでに稼働中の沖縄第1ソリューションセンターをあわせ、規模・雇用とも約1.8倍となる。
 今回のセンター開設により、ベルシステム24が全国で運営するコンタクトセンターは計25カ所となり、席数も1万3000席規模と、同社において過去最大規模に成長した。今年度中のさらなる増強も視野に入れているという。
 同社におけるこうした一連のセンター増強の背景には、景気好転による企業業績向上に伴う受託業務の拡大をはじめ、昨年来新たに導入している「新標準(グローバル水準に則ったオペレーション体制)」での受託業務の増加、また伊藤忠グループとの関係から新たに獲得する事業機会の増加などがあり、こうしたアウトソーシング需要は多様化しながら今後も増大するものと予測しているという。


PAGE TOP