〔2015/4/22〕コマース21、Commerce21 S5とデジミホのCRM分析システムが連携

 コマース21(本社:東京都港区、玉井邦昌社長)は、2015年1月から提供を開始した短期間・低コストでECサイトを構築できるパッケージ「Commerce21 S5」とデジミホデジミホ(本社:東京都千代田区、加來幹久社長)が提供するCRM分析システム「R∞(アール・エイト)」を連携させると発表した。5月中に連携する予定。
 Commerce21 S5を利用している企業は、オプション機能としてアール・エイトを使うことができるようになり、開発作業など不要でスムーズにCRM分析を始められる。コマース21は今後もこうした連携システムを増やし、Commerce21 S5の利便性を向上させる。
 両システムを連携させることで、データを基に各種分析が可能になる。顧客の購買行動、購買心理を分析しながらLPOやメール、レコメンドなど、精度の高い顧客とのコミュニケーションが実現できるようになる。オムニチャネルやO2O施策、One to Oneマーケティングにも活用可能。特に店舗を持つアパレル企業のEC売り上げ拡大につなげることができるとしている。
 Commerce21 S5は、コマース21のこれまでの知見を生かし、豊富な機能を取り揃えたEC構築パッケージ。製品のコア部分には手を加えず、各機能モジュールを追加、入れ替えを行うことで、EC企業のニーズに合ったECサイトの構築を短期間・低コストで実現できる。


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