〔2015/6/3〕日本アスペクト・ソフトウェア、日本法人の新代表に谷望氏が就任

 日本アスペクト・ソフトウェアは、5月18日付けで、日本法人の代表取締役に谷望氏が就任したと発表した。
 谷氏は、1990年から1997年までAmerican Express Internationalに勤務。1997年から2000年まで日本ルーセントテクノロジー ビジネスコミュニケーションシステム事業部に所属。2000年に会社分割に伴い、日本アバイアに移籍。2000年から2007年まで営業部のシニアアカウントマネージャーを務め、エンタープライズ向けのユニファイドコミュニケーションシステムとコンタクトセンターアプリケーション製品を担当した。2007年から2010年まではサービス事業部のマネージャー、2010年から2015年まではプロフェッショナルサービス部の日本/韓国エリアマネージャーとして、営業時代に担当した製品の導入サービス、教育とカスタムアプリケーション開発などの提供に従事。2015年5月に、日本アスペクト・ソフトウェアのカントリーマネージャに就任した。
 谷氏は、「アスペクトは、コンタクトセンターのITソリューションに特化した企業として、40年以上にわたる実績を保有し、世界各国の顧客が運用するコンタクトセンターから膨大な知見を集積し、自社の製品/サービスに反映してきた歴史がある。専門企業の強みとして、総合的な視点をもっており、技術の裏付けもある」と話し、今後については、「クラウドソリューションを視野に入れ、コンタクトセンターやバックオフィスに従事している人の最適配置を実現するWFM(ワークフォース・マネジメント)によるセンターの効率的運用を実現しつつ、優れたカスタマーエクスペリエンスの提供を支援するためのソーシャル、モバイル対応ソリューションを提供していく。また、これから増加するデジタルチャネルでのセルフサービスの分野でも、コアソリューションとして注力していく」と述べている。


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