〔2015/6/5〕パナソニック インフォメーションシステムズ、コールセンターパッケージをバージョンアップし、クラウドに本格対応
パナソニック インフォメーションシステムは、コールセンターパッケージ「eSmileCall ver.3」の販売を開始した。
コールセンターはトラブル対応で早急な立ち上げを要するケースや、一時的なキャンペーンなどで短期間だけ必要なケースもあり、企業からはサーバやPBXを設置することなく柔軟に利用できるクラウド型コールセンターシステムを求める声が多く寄せられている。今回のバージョンアップでは、従来のオンプレミス(自社保有)に加え、クラウド利用にも対応した。クラウドの場合は、機器調達やシステム構築が不要な分、初期投資を抑えながら最短3週間で利用を開始できる。また、短期間のみの利用も可能。なお、クラウド型PBXはコラボスが提供する「@nyplace(エニプレイス)」に対応した。また、導入企業自身で行えるセルフカスタマイズ機能をさらに強化した。また、インポート/エクスポート機能やグループ宛メッセージ通知機能など、要望の多かった機能を追加し、より直感的で使いやすくなった。
価格は、オンプレミスが20万円から/席、クラウドが月額5000円/席からで、5席から導入可能。同社では、2017年度末までに30社の導入を目標にしている。