〔2015/6/17〕日立システムズ、Office 365中小規模向けの運用支援ソリューションを提供開始

 日立システムズは、中堅・中小規模企業向けに、Office 365と同社のコンタクトセンターサービスを組み合わせた「Office 365まるごと運用支援サービス」を提供すると発表した。
 日立システムズでは、以前からOffice 365の導入支援、既存システムからの移行支援や、Active Directory(AD)との連携、自社データセンターを利用したメールアーカイブなど、各種サービスを提供してきた実績を持つが、保守サポートについては日本マイクロソフトから提供されていた。
 しかし今回、日立システムズが日本マイクロソフトのクラウドパートナー向けプログラム「マイクロソフト クラウド ソリューション プロバイダー プログラム」に認定され、自社でライセンスの販売と保守サポートを提供可能になったことを受け、自社のコンタクトセンターサービスを組み合わせた「Office 365まるごと運用支援サービス」をメニュー化した。
 このサービスと、導入支援サービスなどの既存サービスを組み合わせて利用することで、中堅・中小規模企業におけるOffice 365の検討段階から、導入・移行、運用・保守、操作トレーニングから操作方法の問い合わせ対応まで、日立システムズがワンストップでサポートできる。 さらにコンタクトセンターサービスでは、IT製品のサポートにとどまらず、業務システムのヘルプデスク業務や受発注処理など、顧客企業の業務を支援するBPOサービスも提供可能。こうしたサービスを活用することにより、顧客企業は本来のビジネスに注力できるとしている。


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