〔2015/8/14〕プレステージ・インターナショナル、三井住友海上火災と訪日外国人観光客向け「多言語通訳・メディカルキャッシュレスサービス」を大阪で展開

 プレステージ・インターナショナルは、三井住友海上火災保険 関西金融法人部と共同で、訪日外国人観光客向けに多言語で応対する「多言語通訳・メディカルキャッシュレスサービス」を、10月より大阪にて展開すると発表した。
 本サービスは、訪日外国人による日本全国でのさまざまな相談(飲食店紹介・観光地紹介・文化についての質問など)に対して、同社の専門のコンタクトセンター(24時間365日体制)を通じ、多言語(英語・中国語・韓国語)で応対する。また、在日外国人が日本国内でのけがや病気の際には、全国の提携医療機関の病院手配と、医師看護者間の通訳サポートを行う。
 現在、大阪地域は訪日外国人観光客が非常に多い地域で、各所におて、訪日外国人観光客の周知に向けて、外国語の案内や外国語のわかる従業員の採用などを実施している。一方で、ホテルや旅行代理店などは緊急時の医療機関対応に課題を持っている。そこで今回開発した多言語の観光相談サービスや緊急時の病院手配サービス・多言語通訳・メディカルキャッシュレスサービス(一定額まで負担することなく治療を受けられるサービス)は、今までの海外旅行保険や医療サポートにはないものであり、安心して訪日外国人が日本を旅行する上で非常に有用なサービスだと考えているという。
 両社では、大阪市内のホテルや、在日外国人向けの旅行を取り扱っている旅行代理店の付帯サービスとして展開していく予定。


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