〔2015/8/28〕サン電子、多言語電話通訳ソリューション事業を開始

 サン電子は,多言語コールセンターを運営するブレインプレス(本社:東京都新宿区、下大薗豊社長)と業務提携し,訪日外国人に対応する多言語電話通訳ソリューション事業を開始する。
 多言語電話通訳ソリューションとは,訪日外国人に対して多言語で電話通訳を行うサービスであり、訪日外国人が来訪する店舗・施設などへ本サービスを導入することで、24時間365日、訪日外国人との多言語応対を行えるようにするもの。
 近年、堅調に増加を続ける訪日外国人は、2014年は約1,341万人(日本政府観光局,観光庁調べ)で、2020年の東京オリンピックまでには2,000万人以上(野村證券予測)と言われており、市場規模としては、2014年は22兆278億円(日本政府観光局、観光庁調べ)となり更なる成長市場として期待されている。
 このような市場環境の中で、同社はパチンコ市場向けにパチンコ店経営管理のためのトータルホールコンピュータシステムを提供している。パチンコホールや関連飲食店においても新たな集客対策が急務であり,訪日外国人の取り込みニーズが増大している。また、同社は商店街や店舗向けに店舗集客支援のため、店舗とユーザーをつなぐO2Oアプリ・ソリューション「みせぷら」を提供している。商店街や各店舗におきましても訪日外国人の集客ニーズが増大している。
 同社は、このような各市場の顧客ニーズに応えるために,多言語電話通訳ソリューションを提供することで、訪日外国人の集客支援を行っていく。


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