〔2015/9/16〕オプト、LINE ビジネスコネクト配信ツール「TSUNAGARU」「One to Oneチャット機能」を発表
オプトグループのオプト(本社:東京都千代田区、金澤大輔社長)は、LINE ビジネスコネクト配信ツールとして提供しているTSUNAGARUにて、リアルタイム応答ができる「One to Oneチャット機能」を発表した。これにより、企業はLINE公式アカウント上で、ユーザーとのワン・ツー・ワンコミュニケーションが可能となる。
リッチメニューのボタンを押下、または予め指定したキーワード・画像・スタンプ等をユーザーが入力するとチャットモードが起動、企業側のオペレーターが管理画面からLINEトーク上にメッセージを送信することで個別のお問い合わせに応答する。管理画面には複数のオペレーターがアクセス可能で、同時に発生している問い合わせに対し、迅速に応答することができる。
企業への問い合わせ、キャンペーンの当選連絡、画像による商品査定、来店予約・前日確認、販売中の商品・サービスに対する問い合わせなど、さまざまな用途に利用できる。
LINE上で問い合わせを受けることにより、問い合わせチャネルを分散化し入電数を削減することができ、また「電話では相談しにくい」「電話するほどでもない」と消極的になりがちな細かな問い合わせニーズを吸い上げることもできるようになる。ユーザーに対しては、電車の中や仕事の休憩中など「電話しにくい状況」や「コールセンターの対応時間外」でも質問を送信できるという利便性を提供することができる。
すでに利用中のコンタクトセンターや、カスタマーサポートベンダー・ツールと連携した応答体制の構築も可能。オペレーターの人員不足に困っている企業には、オプト内のオペレーションセンターにてオペレーター体制を構築し、提案することも可能。
オプトは、「LINEビジネスコネクトパートナープログラム」の認定パートナーとして、企業がLINEビジネスコネクトを活用するために必要な、システム設計、導入支援、ツール開発、ASP提供を行っている。この度の機能追加に伴い、LINE専任のセールスチームの新設および、開発部門の人員強化を行っており、今後もLINEビジネスコネクトの機能拡充を行い、企業のマーケティング支援・CRM活用による事業成長支援を加速させていくという。