〔2015/9/29〕バーチャレクス・コンサルティング、次世代コールセンターソリューションの販売予約開始

 バーチャレクス・コンサルティング (本社:東京都港区、丸山栄樹社長)は、次世代コールセンターソリューション「inspirX 5(インスピーリ ファイブ)」をリリース予定のため、2015年10月下旬より販売予約を開始すると発表した。
 inspirX 5は、バーチャレクスの長年にわたるコールセンター運営の経験から生まれ、成長し続ける「顧客対応業務支援ソフトウェア」の最新バージョン。コールセンター内外の「顧客にまつわる」情報共有を強化し、エンドユーザー1人ひとりとの関係を深化・発展させ、企業のCRM戦略の実現に貢献する。
 inspirX 5のバージョンアップのポイントは、以下のとおり。
1. コールセンター運営のための機能を強化
 コールセンターを運営しているバーチャレクスならではの、運営する側にとって嬉しい「CCメガホン」、「CCチャット」、「コール削減支援」、「画面カスタマイズ機能の強化」など7つの機能を追加/改善した。
2. ユニファイドコミュニケーションへの対応強化
 SMSやLINEなど新しいチャネルでのコミュニケーションを従来からの電話やメール、FAXなどと同列に管理することができる。
3. オムニチャネルへの対応強化
 タブレットに対応した画面構成など、コールセンター以外のシチュエーション(例えば実店舗や、フィールドスタッフなど)での利用も想定した、情報共有機能が追加になった。
4. レポート機能の強化
 複数の軸を自由に選択して集計できるレポート機能を追加、顧客応対を通じて記録される数値で生産性指標やCS指標を見える化でききる。また、コールセンターの標準的KPIはプリセットされた集計セットにより容易に取得可能、ユーザ自身で定義した集計セットも保存できる。
5. 他システムとの連携強化
 標準提供の連携用インターフェイスを追加し、別システムで管理される顧客情報との同期や、既設のWebフォームを介した問い合わせやリクエストを直接取り込むなど、他システムとの接続やデータ連携が実現し易い構造になった。
6. クラウドサービスによる提供も本格開始
 inspirX 5は従来からのオンプレミスによる導入に加え、同社が管理するインフラ基盤でのクラウドサービスとしての提供も可能。


PAGE TOP