〔2015/10/15〕りらいあコミュニケーションズ、クラウド型の音声認識ソリューションを提供開始

 りらいあコミュニケーションズ(2015年10月1日付で、もしもしホットラインから商号変更)は、音声認識を活用した次世代型対話システムを従量課金方式で利用できる「りらいあボイスクラウド」の提供を2015年12月より開始すると発表した。
 利用企業は同サービスにより、音声認識を活用した高度なIVRフローをクラウド上に構築することで、コンタクトセンターに入電する定型的な問い合わせを自動化することができる。本サービスの利用シーンとして、自動受注や各種手続き業務や自然発話による呼の振り分け、声紋認証などがあるという。
 同サービスでは、世界最大の音声ソリューションプロバイダーである、米国ニュアンス・コミュニケーションズ社が提供する最先端の音声テクノロジーを採用。プラットフォームは、ニュアンス社が5万回線を超える規模で監視・運用する、ニュアンスオンデマンド(NOD)のアーキテクチャにより設計されており、高い信頼性とセキュリティのシステム環境を柔軟に活用することができる。従来、音声認識IVRは、初期投資が大きく、導入判断が難しいとされてきたが、従量課金で利用できることで、利用企業は早期に投資を回収することが可能になる。


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