〔2015/11/5〕エクスペリアンジャパン、国内初の新技術のメール認証サービスを販売開始

 エクスペリアンジャパン(本社:東京都港区、有田道生社長)は、顧客中心マーケティングを実現する上で欠かせない、正確な顧客データ収集を支援するソリューション 「Email Validation(Eメール バリデーション)」を日本国内で正式に販売開始した。
 Email Validationは、メール配信をすることなく、そのメールアドレスの配信可否を判別する製品。これにより正確なメールアドレスの取得に貢献し、顧客データベースの活性化をサポートする。本製品は、店舗、コールセンター、ECサイトといった、顧客のメールアドレスを取得するさまざまなチャネルで活用でき、主にユーザーのアドレス入力時のストレス 軽減、ダブルオプトインプロセスにおけるメール未達防止といったマーケティング最適化に加え、関係者(コールセンターや店舗担当者など)が手入力するシー ンにおける登録ミス防止など、オペレーションの最適化にも効果を発揮する。本製品では主に「Real-time Validation」と「List Cleansing」の2つのサービスを提供する。
 Real-time Validationは、正確なメールアドレス入力をサポートし登録完了率を上げる。メールアドレスが入力されたタイミングで、瞬時に配信可否を検知するサービス。これにより、正確なメールアドレスの取得だけ でなく、ダブルオプトインメールや登録完了メールの未達を防ぐ事ができる。配信不可と検知されたエラーアドレスに対しては、入力者自身がタイプミスやエラーを発見できるように、メッセージをダイナミックに表示することができるため、特にECサイトなどでの新規登録獲得数(CVR)の向上が期待できる。
 List Cleansingは、保有するメールアドレスリストを配信することなく一括でクレンジングする。一定期間放置してしまったアドレスリストに対してメール配信をする場合、その配信可否状 況は実際に配信をしてみない限り確認できない。しかし、エラーアドレスに対し大量に配信を実行してしまうと、ISPや携帯電話キャリアなどから スパムメール認定を受け、すべてのメールが迷惑メールフォルダに振り分けられるだけでなく、メール配信自体に規制がかかってしまう恐れがある。また配信不可のアドレスをリストに大量に含んでいる場合、配信後の効果測定に誤差が生じ、マーケターの判断を誤らせる危険性を秘めている。


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