〔2015/12/1〕ゾーホージャパン、Zoho CRMと連動し、サイト訪問者の行動履歴管理、ライブチャットを可能にするクラウド型サービスを提供開始

 ゾーホージャパン(本社:神奈川県横浜市、迫洋一郎社長)は、Webサイト訪問者の行動履歴管理やスコアリング、ライブチャットなど、マーケティングオートメーションを安価に実現できるクラウドサービス「Zoho セールスIQ」の日本語版の提供を開始した。
 Zoho セールスIQは、数行のトラッキングコードを企業のホームページに埋め込むだけで、サイトにアクセスした訪問者の行動をリアルタイムに可視化し、閲覧したページの履歴や、訪問回数、滞在時間、参照元などの情報を取得できる。また、ホームページ上にチャットボックスを設置して、訪問者とダイレクトにチャットを行うこともでき、サイト訪問者とインタラクティブにチャットコミュニケーションを行うことができる。
 個々の訪問者が閲覧したページや、訪問回数、滞在時間などに応じて点数を加点する「スコアリング」を行うこともでき、訪問者の興味度や購買意欲を数値化することができる。さらにZoho CRMのWeb-to-フォーム 機能と連動することで、Zoho CRMに登録された見込み客(リード)とサイト訪問者の情報を紐付ける事が可能となり、見込み客のサイト訪問履歴や、スコアリングの点数を、Zoho CRM内で確認できるようになる。これにより営業担当者は、スコアの高い見込み客を優先し、サイト閲覧履歴を参考に、適切なアプローチを行うことができる。
 利用料金は、無料プラン(2ユーザー、月間5千訪問者、100チャット)の他、ベーシックプラン(3ユーザー、月間1万訪問者・1000チャット)が3万2000円から。


PAGE TOP