〔2015/12/9〕JIMOS、アクティブコアのプライベートDMPを導入し、会員の売上110%アップに成功

 データ分析・アクションで経営を支援するアクティブコア(本社:東京都港区、山田賢治社長)は、通販事業を展開しているJIMOS(本社:福岡県福岡市、田岡敬社長)のプライベートDMP 基盤として、「activecore marketing cloud(アクティブコア マーケティングクラウド)」が採用されたと発表した。
 「モノ(商品)だけでお客様とつながるのではなく、人でつながる仕組みをつくりたい」、この理想のもと、JIMOSでは顧客維持率No.1 企業を目指し、「化粧品」「健康食品」「酒類」の3 つの分野のオリジナルブランドを中心に通信販売を展開している。2ブランド(「マキアレイベル」、「coyori」)を展開している化粧品事業では、店舗/DM/Web/コールセンターとさまざまな顧客接点があるが、従来では会員データが統合されていなかったため、オムニチャネルとして顧客起点のニーズを捉えた最適なコミュニケーションを行うことが困難であった。商品購買後の販促メールやフォローメール、異なる顧客であってもWeb上でのコンテンツ訴求が画一的な内容になってしまい、会員1人ひとりの行動履歴や購買実績から、各々の興味・関心に適したタイムリーな商品の利用方法や次回購入するべき商品をお勧めすることができていないとなど、特にオンラインにおける販促の効率化が課題となっていた。
 そこで、JIMOS ではactivecore marketing cloudの導入に踏み切った。これにより、顧客の購買タイミングや興味・関心を的確に捉えたワン・ツー・ワン・マーケティングの実現を目指した。Web やメールを活用し、特に力を入れている高額商品に関しては、会員毎の肌悩みやランク、購買商品に合わせた利用方法やお勧め商品を、数回に分けてきめ細やかにご案内するなど、商品やブランドへの理解を深めることに成功し、こうした改善により、前年に比べて会員の売上が110%アップした。


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