〔2016/1/14〕電通、りらいあコミュニケーションズと共同で、新会社「電通オペレーション・パートナーズ」を設立し、オペレーションセンターを沖縄に開設

 電通は、デジタルマーケティング領域を中心とした運用型広告のオペレーション業務に特化した新会社「電通オペレーション・パートナーズ」(本社:東京都港区、岩井隆宜社長)を、りらいあコミュニケーションズとの共同出資により設立し、沖縄に開設する新会社のオペレーションセンターの営業を1月15日より開始すると発表した。新会社の資本金は1億円で、出資比率は電通70%、りらいあコミュニケーションズ30%。
 新会社設立の背景には、成長領域であるデジタルマーケティング領域のビジネス増加があり、従来にはなかった大量のオペレーション業務に効率的かつ迅速に対応する必要が生じている。具体的には、デジタル&ダイレクトマーケティング、システムソリューション、またソーシャルマーケティングやPDCA運用業務などにおいて、データ入力や集計作業、レポートの作成、コールセンター業務、簡易コンテンツの制作など定型業務の増大に対応する良質な運用体制の強化・拡充が急務となっていた。
 一方で既にBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の受託事業を行っている、りらいあコミュニケーションズは、デジタルマーケティング関連サービスの拡充を目指しており、デジタルマーケティング業務におけるBPO体制の強化を目指す当社とその目的が合致したことから、互いにノウハウの提供をし合うジョイントベンチャーを共同で設立することにした。


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