〔2016/2/15〕みずほ銀行、コールセンターでの多言語対応を開始

 みずほ銀行は、訪日外国人旅行者や国内に居住する外国語しか話さない利用客に向けてコールセンターでの多言語対応を開始した。同対応は邦銀では初の本格的な対応となる。
 2016年の4月より対応を開始し、対応言語は英語・中国語・韓国語の3カ国語。同サービスの対象者は「みずほインフォメーションダイアル」を利用する個人利用者で、具体的なサービス内容は今後公表される。多言語コンタクトセンターを設置し、利用客、コールセンター、多言語コンタクトセンターの3者間通話によってサービスを提供する。コンタクトセンターにはトランスコスモスが提供する多言語コンタクトセンターサービスを活用する。
 みずほ銀行は2015年12月に海外発行のMasterCard/VISAの取り扱いを開始するなど、インバウンド需要への対応を拡充させている。今回発表したコールセンターの多言語化においても、今後は対応言語の拡充を予定している。


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