〔2016/2/17〕プレステージ・インターナショナル、コンタクトセンターを経由しないネット型ロードサービス提供開始

 プレステージ・インターナショナルは、運転時の緊急事態に、スマートフォンアプリからロードサービス要請を受付け、出動可能なフィールドスタッフを自動的に割り出して出動手配を行うサービス「プレミアアシスト・ダイレクト」を開発し、ビジネスモデル特許を取得したと発表した。
 同社は、損害保険会社、自動車メーカー、自動車ディーラーなどを主な取引先とし、それら企業の顧客であるエンド・ユーザー(被保険自動車の保有者、自動車購入者など)からの緊急要請に対応して、24時間年中無休のカスタマーコンタクト業務および、ロードサービス提供を行ってきた。
 しかし近年、自動車保険にロードサービスが付帯するようになり、ロードサービスの認知および利用率が高まっている一方で、大雪などの天候不良時にロードサービスの要請が集中した場合、コンタクトセンターにつながらないという事態も発生している。エンド・ユーザーを問題解決に導くことを経営理念としている同社としては、このような課題をテクノロジーで解決できないかと考え研究開発を進めてきた。近年のスマートフォンやアプリの普及からも、電話よりもネットでのやりとりを好まれる利用者に対して、コンタクトセンターを経由しないネット型のロードサービス(プレミアアシスト・ダイレクト)の需要は非常に高いと考え、顧客の運転時の緊急事態における課題解決に大きく貢献できることと期待している。


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