〔2016/4/27〕システムインテグレータ、「SI Omni Channel Services」の最新版を販売開始

 システムインテグレータは、大幅な機能強化とともにユーザーインターフェースを全面改良し、全画面を完全にリニューアルした「SI Omni Channel Services」(SOCS)の最新版Ver.2.0の販売を開始した。
 SOCSは、ECサイトと店舗を統合したオムニチャネルを実現するためのクラウドサービス。ECサイト、店舗それぞれと連携して、「商品」「在庫」「顧客」「ショップ」「ログ」「受注/売上」などのデータを一元管理する仕組みを備えており、小売業でのECと店舗のデータ統合をクラウドサービスとして高機能・低価格で支援する。
 今回の最新版では、名寄せによる顧客データの一元化機能を用意するとともに、ユーザーインターフェースの全面改良を行い、より多くの顧客が使いやすいサービスに一新した。データクレンジング・名寄せ機能では、顧客データと連携して、名寄せ機能により紐づけて一元化することで、顧客と1対1のCRMを展開することができる。ユーザーインターフェースの一新では、Bootstrap(デザインテンプレートの1つ)を採用して全画面リニューアルを実施し、「レスポンシブデザイン」を実現した。誰でも簡単に利用できるユーザーインターフェースを備え、PCだけでなくタブレット端末やスマートフォンの画面に合わせたサイズで表示する。
 価格は月額2万円から。同社では、初年度4000万円、3年間で5億円の販売を計画している。


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