〔2016/5/20〕トリノリンクス、買う・買わないを見分ける顧客セグメントサービスを開始
通販コンサルティングのトリノリンクス(本社:東京都渋谷区、三田栄一郎社長)は、販売データを基に顧客を5つのセグメントに分類し、プロモーションを最適化する新サービス「ダレニダス!」を開発、2016年5月26日より受付を開始すると発表した。セグメント毎の打ち手が明確なので、システム投資や専門知識不要で、初めてでも簡単に効果的なCRM(顧客関係最適化)を展開できる。
中小企業が、その必要性を感じながらもCRM導入に踏み込めない3つの障壁として、システムの導入コスト、専門知識の欠如、自社の規模では時期尚早という誤解がある。安価で、悩まず簡単に導入できるCRM展開というコンセプトで、ダレニダス!は開発された。
ダレニダス!は、年商2億円以下の小規模通販事業者および小売業や飲食店などを対象とした、「顧客の買う・買わない」を見分ける新発想の顧客セグメントサービス。CRM戦略上の核となる顧客セグメンテーションに特化することで料金を抑え、シンプルな運用設計でCRMの導入を容易にした。
販売データを独自の分析手法により解析し、顧客を扱いやすくかつ効果の出やすい5つのセグメント、「稼ぎダス」「次にダス」「救いダス」「メールダス」「選びダス」に分類する。ユーザー企業はセグメント別のマーケティング施策事例を参考に、悩むことなく最適なCRMが展開できる。
例えば、「売上と収益の双方を最大化する」、「休眠客を掘り起こす」など、目的に応じたマーケティング施策が簡単に実行できる。また、顧客セグメントをさまざまなパターンで組み合わせて、より高度なCRM戦略を構築することも可能。
データの分析には大手通販事業者向けのサービスで培った高度な解析手法が採用されており、高い精度でセグメントされるので、最大6カ月間はメンテナンスが不要。また、データは全て顧客番号で取り扱うため、個人情報は一切開示する必要がない。
利用料金は5万円からで、同社では、初年度導入500社、売上高2500万円を目標としている。