〔2016/5/25〕アドバンスト・メディア、コールセンター向け音声認識クラウドサービスを7月1日よりサービス開始

 アドバンスト・メディアは、コールセンター向け音声認識クラウドサービス「AmiVoice Communication Suite Cloud(アミボイス コミュニケーション スイート クラウド)」を7月1日よりサービス開始すると発表した。
 本サービスは、これまで大手金融会社やメーカー、通販会社などコールセンターを有する企業125社1万2000席以上への、音声認識ソリューション「AmiVoice Communication Suite」の採用実績とノウハウを活かし、新たに開始するクラウドサービス。顧客との会話を文字化することにより、VOC分析や通話モニタリングへの活用、コンプライアンス対策、応対品質の向上を実現する。
 7月1日より、録音された通話音声をバッチ処理でテキスト化する「AmiVoice Communication Suite Cloud バッチ版」のサービスを開始する。料金は利用方法に応じ、従量課金モデルと月額定額制モデルから選択できる。初期コストやシステム運用負担が軽減できるため、繁閑期やキャンペーン時のライセンス増減など、ニーズに合わせた柔軟な利用が可能。これまでに培ってきた実績やノウハウを元に、コンサルティングから導入後の運用までワンストップでサポートする。
 また、リアルタイムで会話をテキスト化する「AmiVoice Communication Suite Cloud リアルタイム版」は、9月下旬のサービス開始を予定している。
 初期費用は50万円。従量課金モデルは1秒0.06円(1時間216円)、月額モデルは500時間パック(6万6500円)を始め、利用時間と契約期間に応じた割引プランを用意。また、7月から8月まで、10時間分の音声テキスト化を無料で試すことができるキャンペーンを実施する。
 アドバンスト・メディアでは、本サービスにより、3年後に年間売上3億円を目指す。


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