〔2016/5/30〕レノボ、修理サービスをNEC PCに7月3日より完全委託

 レノボ・ジャパン(本社・東京都千代田区、留目真伸社長)は、2016年7月3日より国内におけるパソコン、タブレット製品のすべての修理をNECパーソナルコンピュータ(以下、NEC PC)に業務委託し、NEC PCの修理拠点である群馬事業場に順次統合することを発表した。
 今年7月で誕生から5年となるNEC・レノボジャパングループでは、NEC PCがレノボのグローバル規模の購買力を活用して製品の部品調達、開発のコスト効率を高める一方で、レノボ・ジャパンはNEC PCの群馬事業場(サービス)、米沢事業場(生産)を活用し、カスタマーセントリックな発想に立ったサービスの向上を推進する。
 NEC PC群馬事業場では2014年よりレノボのAndroidタブレット製品の修理を受託していたが、その実績から物流の共通化、修理ノウハウの共有などでサービス向上が期待できることから、今回すべてのレノボ製品の修理をNEC PCに業務委託することとなった。また、2012年よりレノボのコールセンター業務はNEC PCに委託済みであり、今回の修理拠点統合により、レノボの顧客サービス関連業務は国内で豊富な実績を持つNEC PCが担っていくことになる。


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