〔2016/6/8〕KARTE、プラスアルファコンサルティングが提供するマーケティングオートメーションツールと連携開始

 プレイド(本社:東京都品川区、倉橋健太社長)は、同社が提供するWeb接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」において、プラスアルファコンサルティング(本社:東京都港区、三室克哉社長)が提供するマーケティングオートメーションツール「カスタマーリングス」との連携を開始した。
 カスタマーリングスは、通販事業者を中心に300社以上に導入されているクラウド型のCRM/マーケティングオートメーションツールで、リアル店舗や自社ECサイトの顧客データや購買履歴データを統合管理し、分析からアクションまでを自動で実行することができるサービス。
 今回の連携により、それぞれで蓄積したユーザーの特徴を表すセグメントデータを相互にやり取りすることが可能となる。
 KARTEが得意とするWebサイトでのリアルタイム解析とアクションをカスタマーリングスで蓄積したセグメントデータを活用して行うことにより、オフラインとオンラインでのシームレスな接客を実現する。
 これにより、Webサイト上で蓄積したデータを元にした店舗での接客や、店舗での購入履歴を元にしたWebサイトでの接客が可能となるほか、店舗への来訪を促すメッセージ配信などのO2O施策を、効果を検証しながら行うことが可能となる。
 また、KARTEで蓄積したデータを元に、カスタマーリングスが用意するアクションを実行することも可能。
 KARTEでは、Webサイト上でのポップアップ表示のほか、チャット、SMS、メール、Facebook通知、ブラウザ通知、スマホ通知などでのアクションが2016年3月から可能となっている。これに加えて、カスタマーリングスで可能なDM対象リストの抽出やコールセンターでの架電対象リストの抽出、ディスプレイ広告の配信先の制御、アプリのプッシュ通知でのアクションなどが可能となる。


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