〔2016/6/7〕コラボス、リアルワールドとクラウドソーシング型在宅コールセンター事業の実証実験を開始

 コラボスは、時間や場所、年齢、性別、経験などに制約なく 働くことのできる会員制のクラウドソーシングサービスを提供しているリアル ワールドと連携し、同社のクラウド型コールセンターシステムとリアルワールドの「CROWD(クラウド)」会員による在宅コールセンター事業の実証実験を開始した。
 コラボスは、企業のお客様相談室や製品問い合わせセンターなどのコールセンターで必要とされるシステムをクラウド型で提供している。その導入実績は580社以上に上り、法人顧客を対象とした強固な営業基盤を保有している。
 一方、リアルワールドの保有する 950万会員の1 秒を足し合わせると、約110 日分の時間を生み出すことができる。このリアルワールドの保有する会員リソースとコラボスのコールセンターシステムとの組み合わせにより、人材不足および人件費の高騰が深刻化する中、在宅での営業代行やアンケート回収などのアウトバウンドコール業務の実証実験を行なっていく。
 リアルワールドのCROWD(クラウド)利用者へのアンケートを行った結果、コー ルセンター経験者は回答者の2割超の約 1200 名に上っている。これらコールセンター経験者はもちろん、営業・接客業務経験者などがコラボスのシステムを通じてアウトバウンド対応できる業務管理サービスの提供を想定している。


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