〔2016/7/20〕DAC、メッセージングサービス管理ソリューション「DialogOne」のLINEやFacebookの対話型AI機能を強化

　デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム（以下、DAC）は、LINE ビジネスコネクトで多くの実績のあるメッセージングサービス管理ソリューション「DialogOne」において、Automagi（本社：東京都新宿区、櫻井将彦社長）の提供する人工知能「AMY」（エイミー）と連携し、LINEやFacebook Messengerなどのメッセージングアプリ上で対話型AI機能による企業のオウンドBOTでのコンテンツ提供を支援する。
　DACのDialogOneとAutomagiの提供する人工知能AMYとの連携により、企業は自社のオウンドBOT展開時にDialogOneを活用することでオウンドメディア上のコンテンツを、見込顧客１人ひとりに対して最適な形で提供することが可能となる。
Automagiは、コミュニケーションの中で対話者を特定のゴールに誘導することを得意とする人工知能ソリューション「AMY」を提供している。AMYは、ワン・ツー・ワン・マーケティング支援の他、コールセンターのオペレーター業務支援、ロボットの会話エンジンとしての利用が可能で、通信会社など大手企業で採用されている。さらに企業と顧客のワン・ツー・ワン・コミュニケーションに留まらず、資料請求や店舗への来訪などの具体的なアクションにつながることも期待できる。
　DACのDialogOneは、日本マイクロソフトが提供する「りんな」や、対話形式で荷物問い合わせなどのサービスが利用できる「Spontena」などの人工知能との連携を行い、メッセンジャーアプリ上でのユーザーとのコミュニケーションを支援してきた。また、マルチスクリーン/マルチデバイスのキャンペーンを一元管理するマーケティングプラットフォームとの機能連携、スマートフォン向け販促プラットフォームとの連携、そしてデジタルギフト流通プラットフォームとの連携など、各種ツールやソリューションとの提携を行い、継続的に機能を拡大してきた。今後も積極的な機能拡充により、企業のマーケティング活動を支援していく。