〔2015/4/10〕日本オラクル、カスタマー・サポートを支援するクラウド・サービスのフィールド・サービス管理機能を提供開始

 日本オラクルは、オラクルのカスタマー・サポートを支援するクラウド・サービス「Oracle Service Cloud」にフィールド・サービス管理が新たな機能として拡張されたと発表した。
 Oracle Service Cloudのフィールド・サービス管理機能は、コンタクトセンターに入る顧客からの故障や修理、点検などに関する依頼や現在の在庫状況をリアルタイムに把握し、適切なフィールド・サービス・エンジニアの派遣を支援する。すでにに実績を有するフィールド・サービス管理アプリケーションとして、20カ国以上で年間1億2000万ものサービスを管理してきた。Home Depot、Ricoh、Virgin Media、Vodafoneなど、さまざまな業種の企業が利用している。
 Oracle Service Cloudのフィールド・サービス管理機能は、フィールド・サービス・エンジニアの過去の実績より、移動、準備や実作業の正確な想定時間を割り出す。加えて、依頼内容に最適なスキルを持つフィールド・サービス・エンジニアを割り当てることができるため、最適なサポート計画を策定し、計画通りの業務遂行が可能となる。これにより、顧客を待たせることなく作業を遂行することができる。また、緊急対応が必要なサポート依頼が入った場合、既存のサポート依頼も含めて優先順位を考慮した最適なスケジュールを自動的かつ迅速に再配置することが可能となる。


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