〔2025/5/20〕ベルシステム24とウェルネス・コミュニケーションズ、健診施設特化型のDX支援サービスを提供開始
ベルシステム24とウェルネス・コミュニケーションズ(本社:東京都港区、松田泰秀社長、以下、WCC)は、健診施設に特化したDX支援サービスの提供を開始した。
本サービスは、健診施設での電話や紙などのアナログな業務や、手作業中心の煩雑で属人化したプロセスを可視化しDXソリューションを活用して効率化することで、スタッフの負担の軽減や受診者の受け入れ数の増加を支援する。また、健診のWeb予約の導入や受診者の待ち時間短縮などを通じて、より便利で快適な受診体験を提供し、満足度の向上やリピート率の改善につなげる。
健診施設は、自治体や企業・健保組合などの各種団体の健診に加え、個人の人間ドックや生活習慣病予防の検査など、多様な目的や団体、健診コースやオプション検査項目での受け入れがあり、各団体との契約条件などの登録や管理、予約受付や検査キット類の郵送、当日の受付、問診回答の取得、検査、結果報告などといった多くの業務が存在する。電話・FAX予約の煩雑さ、待ち時間の長さと受付混雑、結果報告の遅延と再発行対応など、施設側・受診者側の双方にとって非効率な状況も多く見られる。
DXツールの導入や各種事務業務のアウトソーシングによって、スタッフの業務負荷の軽減やミスの防止に加え、受診者の利便性向上につながるとの期待が寄せられている一方で、業務の煩雑さからプロセスが属人化しているケースも多く、医療機関内のIT人材不足や導入コストの懸念によりDXが進まないのが現状。
このような背景の下、ベルシステム24の親会社であるベルシステム24ホールディングスとWCCが2023年に締結した資本業務提携契約を基に、ウェルネス領域でのさまざまな課題解決に向けて、両社の強みやリソースを活用した本サービスを提供するに至った。
本サービスでは、ベルシステム24が業務プロセス全体の可視化から業務設計・運用フローの構築、マニュアルの整備、AI-OCRやBIツールなどのDXソリューションの導入支援・運用まで一気通貫で担うことで、健診施設のDX化を推進する。
WCCは、企業における健康診断業務を一括して代行する健診ソリューション事業や、健康経営をサポートする健康管理クラウド事業のサービスを提供している。両サービスで保有する全国約2,200の提携医療機関ネットワークや知見を活かし、健診施設での予約や健診結果のオンライン化を実現する健康管理クラウドサービスの提案や提携する医療機関への本サービスの導入拡大をサポートする。
両社は、今回のサービス提供を通じて、健診施設における予約手配のノウハウ並びに業務理解を基に、健診施設における予約受付業務の負荷軽減につながる医療機関向けシステムおよびソリューションの開発を進める。今後も、両社の専門人材や業務ノウハウを融合し、医療機関のDX推進や、企業の健康経営のサポートを軸に、ウェルネス領域での課題解決や、新たなビジネスの創造、価値の提供を進めていく。