〔2012/12/11〕トランスコスモス、コクヨより、コクヨの中国BPO子会社の持分を譲渡

 トランスコスモスは、コクヨより、中国でBPO事業を展開する国誉信息発展(大連)有限公司の持分譲渡に関する契約を、2012年12月4日に締結した。
 コクヨ大連は2005年12月に設立したコクヨの100%子会社で、コクヨグループ向けの人事、総務、経理を中心としたBPOサービスを提供している企業。今回の持分譲渡により、コクヨグループの人事、総務、経理などのバックオフィス業務運営などを、トランスコスモスに移管する。トランスコスモスが得意とするBPOサービス運営ノウハウを活用し、より効率的な運用を図り、またコクヨ大連が7年間で蓄積したノウハウを吸収することにより、トランスコスモスの海外拠点における生産能力を高める。
 トランスコスモスは、2006年1月に企業のバックオフィス業務やCADを活用した設計開発におけるBPOを行う大宇宙設計開発(大連)有限公司(以下、トランスコスモス大連)を設立している。近年、BPOのニーズは高く、トランスコスモス大連においても毎年200%の事業伸長をしている。今回の契約締結により、更に安定したサービス提供が可能となる。コクヨ大連は、大連当局による持分譲渡に関する認可が下り次第、社名を大宇宙商務服務(大連)有限公司に変更する予定。


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