〔2014/12/5〕バーチャルコミュニケーションズ、顧客視点でのWeb アクセス解析を可能とするWebアクセス解析ツールを販売開始

 バーチャルコミュニケーションズ(本社:東京都新宿区、島田憲治社長)は、顧客視点でのリアルタイムなWebアクセス解析を可能とする、ユニークなユーザインタフェースをもつWebアクセス解析ツール「Woopra」の販売を開始した。
 Webのアクセス解析ツールはすでに多数存在するが、その多くは、Webサイトのアクセス状況を計測するもので、アクセス数やトレンドを集計することを目的としており、Webサイトのユーザーあるいはユーザーセグメントに焦点をあてて分析を行うものではなかった。そのため、ECサイトなどにおける顧客分析でも、顧客情報や売上データなどにもとづいたものがほとんどで、アクセス解析と結び付けて考えられていないといった問題があった。
 WoopraはWebサイトにおける顧客個人単位あるいは顧客セグメント単位での解析を実現し、Webのアクセス解析をより深いもの。例えば、特定のユーザーがどのページをどのような順番で見ていたかを把握することも可能。また、Webサイトのアクセス傾向をもとに、訪問者のセグメンテーションをさまざまな視点から行うことができ、セグメント単位でメールやチャットなどの、フィードバックやアクションを指定することも可能。アクションとしては、単にメール送信などを指定できるだけでなく、20以上のアプリケーションを指定して起動させることができる。Woopraは、これらリアルタイムの顧客視点での解析機能とアクションを指定できるオートメーション機能を持ち、Webサイトを訪問中のユーザーに、これまでにないきめ細やかな各種アプローチを行うことが可能となる。


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