〔2015/1/27〕矢野経済研究所、2014年度のコールセンター市場・ コンタクトセンター/CRM ソリューション市場に関する調査結果を発表

 矢野経済研究所は、コールセンター(テレマーケティング)市場・コンタクトセンター/CRMソリューション市場に関する調査結果 2014を発表した。
 コールセンター(テレマーケティング)市場規模は、インバウンド、アウトバウンドの電話応対やWeb・FAX・ソーシャルメディアなどの顧客対応業務を請け負うアウトソーシング事業者(テレマーケティング・エージェンシー)の売上高ベースで算出。
 同市場規模は、NISAへの問い合わせで金融業での引き合いが増加しているほか、EC(電子商取引)市場の拡大により流通業での引き合いも増加しているため、6,930億円で前年度比2.4%の伸びと予測している。
 コンタクトセンター/CRMソリューション市場規模は、コールセンターやコンタクトセンター向けに、コンタクトセンター/CRMソリューションを提供する事業者(ソリューションベンダ)の売上高ベースで算出。
 同市場規模は、システムの更改や増設、あるいは機能拡充、新規アプリケーションの導入などで活性化しており、市場全体は堅実に伸びているとして、2014年度は5,244億円で、前年度比4.0%の伸びと予測している。


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