〔2009/10/2〕日本ユニシス、シンプルで使いやすいコールセンターシステムを低コストで実現CRMシステムの販売開始

 日本ユニシスは、次世代統合CRMのUNIVERSAL CRM(ユニバーサル・シーアールエム)シリーズに、コールセンター向けに新たに自社開発したシステム「UNIVERSAL CRM CallCenter Application」を加え販売を開始した。
同社は、コールセンター向けに、10年以上にわたって各種システムやPBXなどのインフラ機器を提供してきた。数百席規模から数席まで、さまざまな業種、業態、規模で、100社を超えるシステム導入実績がある。
今回発表するUNIVERSAL CRM CallCenter Applicationは、インバウンドおよびメールの応対処理に対応したシステムで、インシデント登録管理、ナレッジ管理、転送機能など、必要な機能を網羅している。
同社が手がけたコールセンターシステムで実用性の高い機能に絞り込み、シンプルな設計とすることにより、従来のコールセンターシステムで課題となっていた高額なライセンス費用や保守・運用コストを抑えた早期導入が可能。また、コールセンターの現場の声を反映して、長時間使用しても疲れない落ち着いた色合いの画面デザインや、直感的に使える画面操作性を備え、コールセンター業務で重視されるオペレーターの生産性向上を実現する。
価格は、1法人(テナント)あたり200万円。追加1席あたり10万円。また、年額保守料金はライセンス価格の20%。日本ユニシスグループは、今回のUNIVERSAL CRM CallCenter Applicationと、システム連携可能な「UNIVERSAL CRM CTI」、アバイアIP-PBXを組み合わせた販売を予定しており、今後の5年間で売上40億円を目指す。


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