〔2009/10/7〕富士通コミュニケーションサービス、北九州黒崎サポートセンターを開設

 富士通コミュニケーションサービスは、「北九州黒崎サポートセンター」(福岡県北九州市八幡西区)を開設した。同センターは、2000年に開設し、拡大を図ってきた同社の北九州サポートセンター(小倉北区浅野)と連携して効率的な運用を図り、高まるコンタクトセンター業務のアウトソーシングへのニーズに、高品質に対応していく。
昨今の厳しい経済環境の下、多くの企業がコスト削減を求められている中で、コンタクトセンター業務のアウトソーシングに対するニーズが増加している。また、急激な成長を続けているインターネットを利用したビジネス市場では、サービスの多様化と共にお客様に対する高品質なサポートが必要となっている。
同社が提供しているコンタクトセンターサービスには、優秀な人材の確保、進出先における自治体の積極的な支援、立地条件の良いセンターファシリティなどの条件が必須。JR黒崎駅に隣接するクロサキメイトにおいては、その実現が可能であると判断して、同社は北九州市へのさらなる進出を決定した。以来、約2カ月間、同社は、採用活動、スタッフに対するテクニカルおよびコミュニケーション教育、センター設備の工事などの開設準備を進め、当初の計画どおり、オープンした。
当初170名体制で、2010年9月末には350名体制を見込んでおり、北九州サポートセンターと合わせて1300名まで拡大予定だという。


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