〔2016/8/24〕ALBERT、人工知能・ディープラーニングのビジネス応用を支援するサービスを提供開始
ALBERT(本社:東京都新宿区、上村崇社長)は、人工知能・ディープラーニングを実際のビジネスに応用するためのコンサルティングおよび導入支援サービスを新たに開始すると発表した。
IoTやインダストリー4.0といった新たな市場に注目が集まる中で、人工知能、特にディープラーニングの技術を自社のビジネスに活用したいと考える企業が急増している。しかし、これらを実際のビジネスに応用するための知見や技術はまだまだ不足しているのが現状。ALBERTでは、このような企業を対象に、技術導入までのロードマップを描くコンサルティングから、精度検証とプロトタイピング、システム化や製品への組み込みまでを一貫して支援するサービスを提供する。
本サービスの最大の特長は、これまでALBERTが大量に蓄積してきたさまざまな領域の画像/音声データベースを元にした「学習済みディープラーニングモデル」を提供することで、「短期間かつ安価」に各企業に合わせたモデルを構築できること。また、ディープラーニングにおけるモデルチューニングの経験が豊富な技術者が、各企業固有のデータの学習を支援することで、精度の最大化を実現する。
ALBERTではこれまで、理化学研究所脳科学総合研究センターで神経科学、特に高等動物の高次視覚野に関する研究に携わったメンバーを中心に、人工知能・ディープラーニングの研究開発を継続的に行ってきた。また、ヘルスケア、自動車の自動運転、スマートファクトリー、アパレルなどさまざまな領域における人工知能を活用するためのコンサルティングやシステム導入プロジェクトを多数経験し、知見を蓄積している。本サービスではこれらの知見をもとに、人工知能・ディープラーニングを実ビジネスに短期間かつ安価に応用するためのトータルサポートを行う。