〔2016/8/24〕エス・エム・エス、ヘルスケア領域における遠隔栄養指導事業の一環としてスピンシェルのビデオチャットシステムと連携

 介護・医療の情報サービスを提供するエス・エム・エスは、ヘルスケア領域における栄養士を活用した遠隔栄養指導事業の一環として、スピンシェル(本社:東京都港区、金田宏社長)が提供するビデオチャットシステム「LiveCall(ライブコール)」と連携し、食事アドバイスなど個人にあわせた対面指導サービスを拡充していくと発表した。
 今回の連携およびエス・エム・エスが運営する栄養士向けコミュニティサイト「エイチエ」を基盤とした栄養士のクラウドソーシングにより、従来システム面・人材面において手軽に実現することが難しかった遠隔栄養指導の対面サービスを、より手軽に、そしてリーズナブルに実現することが可能となる。まずは企業・健康保険組合など法人向けを想定し、サービス展開を行っていくという。
 LiveCallは、WebRTCを利用することで、アプリやプラグインなしで手軽にビデオ・音声・テキストチャットを使った双方向コミュニケーションを行うことができる。栄養士がユーザーの表情や状態をリアルタイムで確認しながら、個人個人にあわせたアドバイスを提供する。また、LiveCallが持つクラウドACDにより、ビデオチャットはユーザーの要件やニーズに応じたスキルセットを持つ栄養士に自動分配される。これにより、ダイエット指導や美肌指導といった、より専門性の高いサービス提供もスムーズに行うことが可能になった。


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