〔2009/10/8〕NTTデータ先端技術、ナレッジベース管理機能を強化した「テクノマークメール」の新版の販売開始

 NTTデータ先端技術は、FAQ・ナレッジ管理ツール「テクノマークFAQ」との製品統合により、ナレッジベース管理機能を強化したEメールカスタマーサポートツール「テクノマークメール」の新版V1.9の販売を開始した。
顧客と企業のコミュニケーション手段として、EメールやWebなどインターネットの重要性が高まり、インターネットを経由した問い合わせなどのコンタクト件数も増加している。そのような状況の中、従来のメールソフトを利用して処理を行っている顧客対応窓口では、対応コストの増大と回答品質などに起因する不適切な対応から顧客満足度の低下といった課題に悩まされている。
テクノマークメールは、EメールやWeb、ブログなどのインターネット経由での顧客接点を中心に電話やFAXによるコンタクトを統合管理し、オペレータが適切かつ迅速に対応するためのきめ細かい業務支援機能を備え、インターネット時代のコンタクトセンターのCRMを低コストで実現するカスタマーサポート業務向けツール。
今回、提供を開始する新バージョンV1.9では、FAQ・ナレッジ管理ツール「テクノマークFAQ」と製品統合することで、顧客対応窓口に集まる顧客の声を迅速かつ、よりスムーズにナレッジとして共有し、メール回答時の例文やFAQとして活用することができる。また、同時に提供を開始する「Eセルフサービスオプション」の新バージョンV1.9と組み合わせることで、承認フローに基づき、蓄積したナレッジをさらに外部公開サイト上へFAQとして公開することができる。これにより、顧客の声をもとにしたナレッジを社内で利用するだけでなく、顧客の声から作成したFAQを公開することで、的を射た使えるナレッジを維持・メンテナンスするサイクルを実現する。
価格は、テクノマークメール基本システム(同時ログイン5ユーザー付属) が400万円からで、テクノマークメールEセルフサービスオプション(1サーバ)が200万円から。


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