〔2016/9/21〕ハウスコム、多言語コールセンター対応など外国人向け賃貸パッケージを開始
不動産賃貸仲介大手のハウスコムは、2016年9月より、新サービス「グローバルサポートプラン」の提供を開始した。
同プランは長期在留ビザを所持されている外国の方を対象にしたもので、ハウスコムが転貸借により物件の貸主になりご入居者と契約。外国人の方が部屋探しと賃貸生活をスムーズに行えるように、連帯保証人不要・多言語コールセンターによる対応・24 時間駆け付けサービスなどをセッ トにして提供するパッケージサービス。また、来日前でも部屋探し・申込みができるようにな っている。
従来、外国の方が日本で賃貸物件を探して契約しようとすると、日本の商慣習の中で手間取ることが よく見られた。ハウスコムでは、そうした手間を解決するためのソリューションをまとめてパッ ケージにした。①連帯保証人は不要(指定保証会社による審査と契約が必要)、②問い合わせには、中国語・英語を話せるスタッフが対応する、③豊富な物件情報。大手のハウスコムならではの豊富な物件の中から、希望をもとに紹介、④家主からハウスコムが物件を借り上げた上で、ハウスコムが貸主として契約する。 そのため、慣れない日本語でのさまざまな煩雑なやりとりを家主と直接する必要がない、⑤家賃などはクレジットカード支払も可能(ハウスコムの「クレコム」サービスを利用)、⑥多言語コールセンターを設置。ガラス・照明・水漏れなど住宅設備に関するトラブル対応について、入居期間中は24時間駆け付けサービスも利用できる。しかも、来日前に本国から問い合わせ頂き、部屋探し・申込みができるようにした。来日前 に部屋を決めて来日後には契約手続きをするだけになるので、安心して日本に来ることができる。