〔2016/10/14〕テックフォースレボ、コールセンター・クラウドサービスで音声のテキスト化を提供開始
テックフォースレボ(本社:東京都渋谷区、杉本茂社長)は、コールセンター・クラウドサービス「CloudFon」で通話音声をテキスト化するサービスを提供開始すると発表した。コールセンターでのVOCの活用とオペレータ業務改善をリーズナブルな月額料金でサポートする。
VOCの活用がコールセンターのミッションとして重要になってきている。Webなどテキスト・データを入手できるシステムではVOCの収集は容易だが、コールセンターでは音声通話からVOCを収集する必要がある。このための1つの手法は音声認識による通話音声のテキスト化だが、音声認識製品は高額なため簡単には導入できない。CloudFonは音声認識のコスト問題を解決し、リーズナブルな価格での提供を実現した。しかもクラウドなため、提供までの期間は短く、すぐに利用可能。
CloudFonは、リアルタイムに通話内容をテキスト表示する機能と、そのテキストを保存する機能を提供する。保存したテキスト・データは、テキストマイニングなどで分析することで、コールセンターが集めたVOCの有効活用が可能。
また、リアルタイム・テキスト表示により顧客とオペレーターの通話内容をオペレーターPC画面上に表示、通話内容のコピー&ペーストが可能となり、FAQ検索、応対履歴作成などオペレーター業務を効率化ができる。また、必須確認事項などのチェックがテキストの目視で可能で、オペレーターの業務改善をサポートする。
価格は、音声認識オプションライセンス1内線あたり、月額8000円(通話時間に対する課金有)。