〔2016/11/11〕りらいあコミュニケーションズとママスクエア、業務・資本提携

 りらいあコミュニケーションズとママスクエア(本社;東京都港区、藤代聡社長)は、業務・資本提携の契約を締結した。
 日本国内では、労働人口が減少していく一方、働く希望がありながら託児環境が整わず働くことができないママ達が150万人以上いるといわれている。ママスクエアはこの課題解決のために、経験豊かな保育士などの資格を持つキッズサポートスタッフが子どもを見守るキッズスペースと、仕事に従事できるワーキングスペースを一体型にし、ママが安心して子どものそばで働ける新しいワーキングモデルを全国に8拠点(2016年10月末現在)展開し、今後も更なる開設を予定している。
 りらいあコミュニケーションズでは、中期経営計画2020で多様な働き方の推進を掲げ、これまでもエリア正社員制度の創設など人事制度の整備・拡充に取り組んできたが、契約社員を含む全社員の約3/4が女性であり、女性社員の出産に伴う託児と復職のタイミングへのサポートが重要な経営課題となっていた。
 本提携により、職住隣接で就業できる環境を整え、女性社員の継続就業に繋げることが期待されるほか、ママスクエアで就業するママ達には、託児や学童が終了した時点でりらいあコミュニケーションズへのキャリアチェンジやキャリアアップに繋げていただく機会を提供することで、ママ達が継続的に就業し活躍できる環境が整備される。
 りらいあコミュニケーションズとママスクエアは、両社のノウハウを融合させ、ママ達が活躍し、仕事ができる環境を提供する新しいビジネスモデルを構築し、新しい働き方を応援していくという。


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