〔2009/10/22〕アジルネットワークス、クラウド型コールセンターシステム「アジルアウトバウンドコール」の提供開始

 クラウドPBXサービス大手のアジルネットワークスは、「アジルフォン3.0」の新機能として、商品やサービス案内などのテレマーケティングで利用できる、短期間・低コストで導入可能なクラウド型アウトバウンドコールセンター「アジルアウトバウンドコール」の提供を開始した。
顧客リストを表示させ、オートコールするCTI機能と、Webブラウザ組込型ソフトフォンを利用できるアウトバウンド向けコールセンター・ソリューションをワンストップで提供するもので、インターネット回線が敷設してあれば、国内/海外を問わず短期間・低コストでテレマーケティング業務を開始できる。導入企業はサーバなどの高額な機器が必要なく、中小企業でも必要な時に手軽にテレマーケティングを開設できる。本サービスは操作もできる限り簡素化しており、コールセンター業務の未経験者でも簡単に操作ができる。また、必要に応じてアドバイザーがオペレータの業務を管理できる機能や、通話トラブル防止のための全通話録音機能も使用できる。
アジルフォンはどこでも利用できるロケーションフリー、プロバイダフリーのサービスとなっているため、コールセンターのオペレータは海外、地方都市、在宅での業務も可能。在宅でのコールセンター業務は、パンデミック対策や育児とオペレータ業務の両立にもつながり、コールセンター業務での大きな課題である優秀な人材の確保もしやすくなる。
初期費用として、初回セットアップ費用が8万4000円、web phoneライセンス費用が4725円、月額利用料が、管理者アカウントが1万5750円、オペレータアカウントが1万2600円。


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