〔2016/12/1〕TMJ、リアルタイムコミュニケーションツール「Be-Talk」を独自開発

 TMJ(本社:東京都新宿区、丸山英毅社長)は、テキストメッセンジャー、ビデオ会議、画面・音声をリアルタイムで共有できるコミュニケーションツール「Be-Talk」を独自開発。コールセンターでの課題を解決、運用ニーズへの活用を目的に、自社コールセンター内でトライアル利用を開始した。
 テレワークなどのワークスタイルが多様化している中、働く環境を選ばない社内外コミュニケーションの実践に向けて、ビデオ会議やテキストメッセンジャーなどを活用するシーンは広がりを見せている。全国に拠点を展開しているTMJでも同様のニーズの高まりを受け、拠点間でのコミュニケーションを中心に、市販のアプリインストール型コミュニケーションツールを活用してきた。しかしセキュリティの問題や、外部就労先でのTMJネットワーク利用不可などの業務環境制限により、導入・利用が難しいケースが多くあった。そこでTMJでは、Web RTC技術を活用したリアルタイムコミュニケーションツール「Be-Talk」を開発、自社コールセンターで利用を開始した。これにより、利用シーンに応じた柔軟なコミュニケーションができ、就労場所の制約から解放され、かつコストフリーの環境を整備した。
 また、本サービスは、昨年フィリピン・マニラに開設したTMJP BPO Servicesが開発を担当。システム・ツール開発を内製化することで、ニーズに迅速に対応する開発環境を実現している。
 Be-Talkは、「テキストメッセンジャー」「ビデオ会議」「画面共有」「音声通話」の4つのコミュニケーション手段を、ブラウザベースで利用できる。利用シーンに応じて柔軟なコミュニケーションができ、営業拠点間や外部就労先、外出先などでも、コミュニケーションを共有化することが可能となり、コストフリーで就労場所の制約を取り除くことができる。


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